2010年1月19日火曜日

フォロー小ネタ集

パン屋のこと。

いつものパン屋のおじさん、しばらく見なかったんですがまた復活していました。休暇旅行に行っていたのかしら……。

このパン屋さん、おじさんもいつもの店員さんもいつのまにか、私の顔を見ると黙って指を2本立てるくらいに私の存在に慣れきっていました(2千ペソ分のパンを買うか、という意味です)。パンを12個買うと自分も小銭を出すのが面倒ということに気づき、早々にあきらめたのです。

無精すんなよー、と思ったんですが、年末年始にいつもと違う店員さんに当たって初めて、自分も無精していたことに気がつきました。いつもの人なら「5個と5個」と言えば通じるのに、慣れない人だと「インテグラルを5個と、ブランディート(バターロール)を5個ください」と言わないとわからないわけですよね、当然。顔なじみの店ってありがたい。

タンクのこと。

ビジャ・デ・レイバの宿の記事で「タンクは屋根の上にあるべき」と書きましたが、その後別の町に行ったりして、ひょっとすると水タンクを屋根の上に上げないのは景観保護のためかもしれないと思い当たりました。本当にそうなのかどうかはわかりません。

コーヒーのこと。

メデジンに住む夫の兄の家では、コーヒーは漉さずに上澄みを飲むらしい。トルコ式ですね。上澄みができるのを待っている間に冷めると思うので、小鍋であたためるといいようです。

コメントいただいた X^2 さんのお話しによると味がイマイチのようですが、夫はすごくおいしかったと言っていました。粉の違いでしょうか。

布フィルターには衛生上の問題があると私も思ってはいました。水洗いしてパティオに干してあるんですが、昨日パティオで鳩が羽ばたく音が……。

日本のサイトを見ると、「ネルのフィルターは煮沸して……」などと書かれています。コロンビアの家で毎回煮沸しているところはまずないと思いますが、伝統的なフィルターは枠が針金で布部分を外して洗濯できるようになっているのに、うちのはプラスチックで外せないのです。

今後どうするかは、夫が小鍋を買うと言っていたのでそれが買われてから考えます。

4 件のコメント:

  1. 私が東欧で飲んだトルコ風コーヒーが不味かったのは、確かにコーヒー豆というか粉の問題があるのかもしれませんね。想像するに、荒挽きならすぐに沈殿しそうですが、私の飲んだのは細かい粉が拡散して「ドロドロ」という感じでした。それ以外のコーヒーだと、「ネスカフェ」つまりインスタントコーヒーになってしまうようで、少なくとも当時は紙フィルターのようなものはなかったようです。もう十年以上昔の体験ですので、現在は状況が違っているかもしれなせん。
    ところで、コロンビアで普通に飲まれているコーヒーの豆は、やはり自国産の「コロンビア」なわけですか?

    返信削除
  2. 粉が細かいと沈澱まで待つのも大変ですよね。
    普通の豆はやはりコロンビア産だと思います。いいのは輸出に回るので国内産はまずいというのが定説らしいのですが、私にはよくわかりません。
    とはいえ、大型スーパーなどだと「輸出用」と書かれた豆もよく売っていて、うちはその中で比較的安いのを買っています。
    コロンビアコーヒーのマークになっているフアン・バルデスのブランドなどはかなり高く、うちではめったに買いません。

    返信削除
  3. コーヒーといえば私もドイツのリビアレストラン(これもおかしなことなんですが)で飲んだコーヒーが粉が沈殿した濃いコーヒーだったのを思い出しました。アラビア風なのでしょうか。日本ではネルドリップのコーヒーを出す喫茶店はコーヒーが美味しいということになっていますが(笑)
    宿のタンクの話、景観を保つためかもしれませんね。そうだとしたら泊まる客の感じ方は無視?思わず笑ってしまいました。

    返信削除
  4. 中近東のコーヒーはその淹れ方なのでしょうか。ヨーロッパには移民が多いので、アラビア系のレストランなども多いんでしょうね。コロンビアでも中近東系の人は意外といます。
    ネルドリップは時間がかかるので、まじめに淹れると大変そうです。
    宿のタンク、客室に見えるように置かなくても……と思いますよね。

    返信削除