2009年11月8日日曜日

ラテングラミー

ラテングラミーは、再放送で無事に頭から見ることができました。

ラテングラミーとはその名の通り、グラミー賞のラテンアメリカバージョンです。本家グラミーとの関係はよくわかりません。グラミー賞の中にもラテン部門はありますし。

ラテンポップスを対象とした賞、アウォードはいくつかありますが、私にはこれがいちばん見やすいです。ビルボードとかは在米ラテンアメリカ人のあいだではやった曲が主体で、コロンビアで聞くものとは違うし、MTV だと半分くらいは英語圏の曲になってしまいますし。アメリカのヒット曲ってよく知らないんですよね……。

今年はラテングラミーができて 10 年目、第 10 回ということでひときわ派手だったようで、会場はラスベガスでした。だいたい毎年見ているわりによくわからないんですが、会場の場所は毎年違うようです。また、シルク・ド・ソレイユとコラボレーションしていたようです。たぶん。そう言ってた気がする。

生中継のときに見逃したオープニングアクトはイタリア人のラウラ・パウシーニでした。

賞番組ではありますが、賞の行方とかはそれほど興味深いものではありません。だいたいパフォーマンスする人が賞をもらっていくし。楽しみはパフォーマンスにあります。

今年はミーハー的にはメキシコの男の子グループ、REIK と、アレハンドロ・サンスがよかったです。サンスはアリシア・キースとのデュエット曲がはやっているので、彼女も出演していました。豪華っぽい。アリシア・キースって名前くらいしか知りませんが。

客観的にはレゲトンの Calle 13(カジェ・トレセ)とルーベン・ブラデスの共演が見応えありました。和太鼓の人たちがいたんですが、彼らが何者なのか、あるいはシルク・ド・ソレイユの一部なのかわかりません。シルク・ド・ソレイユもテレビでちらっと見たことがあるだけでよく知らないんです。

ラテンアメリカの音楽イベントを見ると、国は違うけれども同じ言葉を話し、同じ言葉で理解できる、この大陸の人々のパワー、さらに音楽というものが持つパワーのすごさを感じます。

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