先週は(といっても日本時間では既に日曜でしょうから、先々週ということになりますか)泊まり客があって、ちょっとばたばたしていました。
夫の親戚筋の人で、ティーンエイジャーの男の子とそのお母さん。男の子のアメリカビザ申請のため、地方からボゴタに出てきたのです。
夫も私も彼らとは初対面だったので、特に私は緊張しましたが、どちらも気さくな人で助かりました。
しかしこんなにスペイン語で頻繁に会話したのは初めてで、彼らが帰ってしばらくは耳の中でスペイン語が「うわーん」と唸っていました。スペイン語でというか、そもそもあんまりしゃべらない生活なので、日本人の友人たちと会ってしゃべっても、何時間か「うわーん」となります。
泊まっていったお母さんの方が食事を作ってくれたりして、かえってこちらの方が世話になったような。ただ、食材がけっこう余ったので、彼らがいなくなってから数日はその処理に追われました。私は「冷蔵庫満杯恐怖症」なので(いうまでもなく造語ですが)冷蔵庫は限りなく空に近い状態でないと落ち着かないのです。夫はそうではないようですが、食事を作るのは私なので管理権は私にあります。
でも、普通のコロンビアの人の食事の作り方を間近に見たおかげで、コロンビア式献立の立て方がちょっとわかった気がします。これでも在住10年。遅すぎですが料理は苦手なので……。献立の話は次回に。
2010年2月7日日曜日
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色々な掲示板で、自宅を無料ホテル扱いされるという海外あるいは観光地在住の人の愚痴を読むのですが、タイトルから想像するほど酷い客ではなかったようで、何よりでした。
返信削除「冷蔵庫満杯恐怖症」はかなり珍しいのでは?むしろ大型冷蔵庫にこれでもかと詰め込んでいないと不安な人が結構いませんか。
メジャーな場所に住んでいると無料ホテル扱いはけっこうあるようですね。サイトとか持っていると、全く知らない人から「行きますのでよろしく」というメールが来るとか。
返信削除私は幸いそういう目にあったことはなく、ネットで知り合った人を泊めたこともありますが、メールのやり取りなどをけっこう長くして、ある意味よく知った人ばかりです(蛇足ですが、みんな女性です)。
ラテンでは親戚などを泊めるのは普通のことで、夫もあちこちで泊めてもらっているのでとても断れません。今回のお客さんは食材も自分で買っていたので経済的にはホテルに泊まったのと変わらないくらい使ったんじゃないかと思うんですが。
冷蔵庫は、ものが多くなると何があるのか把握しきれなくなるのが恐怖なのです。自分以外の人が買い物すると特に野菜などが使い切れなくなり、ときどき捨てることになるのがイヤですね。
narumiさんはきっと神経が細やかなんでしょうね。いつも思っていたのですが、ご主人とは英語でお話しするんですか?
返信削除コロンビアに長くいらっしゃるのに『こんなにスペイン語で頻繁に会話したのは・・・』には思わず笑ってしまいました。ユニークな生活をしてらっしゃいますね。
私の夫は戦時中の子供時代に飢えを経験しているので、米びつにお米が入っていて、冷蔵庫に一杯食品が入っていると落ち着く、と申しております(笑)
細やかと言っていただくと上品に聞こえますが、人に自分のペースを乱されるのが苦手なのです。乱されると困るほど何かしているわけではないんですが。
返信削除夫とは英語で話すのですが、仕事で留守のことが多いので全体として会話量はあまり多くないんですよね。
あとは、買い物程度。
危機的なことを考えるとある程度の食糧備蓄はあった方がいいと思うのですが、やっぱり生鮮食品は傷みが早いのであまりたくさん置いておけませんね。バランスが大事だと思います。