鶏肉とそれ以外の肉は別の店で売っていることが多いんですが、だいたいどちらも買いに行く店は決まっています。日本でも鶏肉とそれ以外は別の店ですよね(関西だけ?)。
しかし牛・豚の店はけっこう難しい。
まず、部位の名前がよくわからないということがあります。部位の名前自体はわりと知ってるんだけど、それぞれがどこに当たるのかわからない。スーパーのパック肉には部位が書いてありますが、それがそのまま肉屋で通用するとは限りません。だいたい「柔らかい肉ください」とか言って買ってます。ほかのお客さんを見ていると、やっぱりそんな感じで「アサード(焼肉)用」とか言う人もいるし、「カデラ(腰)」とか、ちゃんと部位を言う人もいます。
近所の肉屋の場合、さらに行くタイミングが難しい。よく閉まってるんです。午後とか。2時、3時台は閉まっていることがよくある。開いていても、「豚肉あります?」とか聞くと「あー、もっと遅くないとないよ」などと言われて5時頃出直したり。
最近、この店は新しい従業員を入れるようになりました。「大丈夫かな」って感じの若い男の子。
それでも最初の頃はいつもの店員(2人いる)が一緒にいたんですが、数日前に行ったらメインも違う人に変わってる。
肉屋は対面販売で、店員に肉を選んでもらうことになります。つまり店員への信頼感も込みでその店を選んでるわけだから、人が替わっちゃうと困るんですよね。
と思うのは私だけではなかったらしく、ひとりのおばあさんが「ドン・ホルヘはいないの」などと聞いていました。肉屋もドン・ホルヘなのか。隣の八百屋もドン・ホルヘなのに。2人のうちどっちがホルヘなのかしら。
そしてそのドン・ホルヘは休んでいたらしい。休憩なのか休日なのかはわかりません。
そういえばこの店、間口一間みたいな小さい店なのにわりと儲かっているらしく、いつものガラスケースの上に新たな冷蔵ケースを入れていました。
肉屋って切る前の大きなかたまりが鉤に引っかけて吊り下げられていることがよくありますが、その引っかけたものまで冷蔵になっているのです。確かにその方が安心ではある。
従業員を入れたのも事業拡張の前段階かも。
私がわりと気に入ってよく行く店は、徐々に設備投資されたり、店が拡張されたりすることが多いです。ということはほかの人も気に入っているということ。やはり消費者はよく見ていますね。
2010年3月26日金曜日
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確かにお肉の買い物は難しい!
返信削除旦那の家族やお友達に生姜焼きやお好み焼きを作った時お肉屋さんへ行きビックリ。
まず、血だらけのエプロンをつけ片手にナ級の包丁を持ち、もう片方の手にはチェーン製手袋をはめ器用にさばいて?ました。
旦那と一緒に行ったのに、牛も豚も区別がつかない人で
肉屋のお兄さんとのやり取りは1人でしました。汗。
やはり塊だとどの肉がどの部位かわかりずらく、小売りはしてないのか探しましたが無かったです。。大変でした~。
豚バラらしきお肉の塊があったのでそれを薄切りにお願いしてみると
日本の二倍ぐらいの薄さで"これ以上は無理だ"と。。
それを調理して口に入れようとした時、ん??何だこれは!?
と良く見ると肉にうぶ毛が。驚。
その処理は家ですると後から聞きました。
そのお肉屋さんに信頼できる人はいそうですか?
日本の薄切り肉は芸術だと思いますよね。あれは半冷凍の状態で切ると聞きました。普通では無理ですよね~。
返信削除スーパーだとパック肉もありますよ。ただ、やっぱり名前で書いてあるだけなので、その肉が固いか軟らかいかとかは経験してみないとわからない感じです。
なんとか用……名前を忘れたんですけど、すごく薄い肉もたまに売ってます。牛肉の。Carrefourで見ました。
生姜焼きはともかく、お好み焼きは肉屋の肉では難しかったんじゃないかと思います。いっそベーコンという手も。
うちの近所については、時間によっていつもの人もいるんですよね。そのタイミングも計らないといけないとか、難しすぎます(笑)。
KOYOMADをご存知ですか!
返信削除Calle 122 No.21-12(Bogota)
このお肉屋さんは 結構高いですが、失敗は無いと思います
部位別に売っているし、脂の部分の手入れもしてあるので
それなりに 満足していますが、高いのが難。
脂が付いているままの お肉を買えば同じ金額かなあ!とも思い 自分なりに無理やり納得させていますが^^
情報ありがとうございます。そちらには行ったことがありません。
返信削除家はわりと西の方なので、今度その方面に行った時に見てみますね。
肉はちょっと傷んでいると危険なので、信用できる肉屋さんは大事ですね。